ありがとう、パール
- 2014年09月14日 |
- 三澤的思考 |
9月13日の夜、一週間ほどの巡業から我が家へ帰る。
愛犬パールが尻尾をお尻全体、いや体全体で振りながら駆け寄って来る姿がいつもの光景である。
が、その姿はもう見られない。
9月11日、パールは永眠した。
2005年にパールは我が家にやって来た。
新日本プロレスの道場から、ワカとモモを引き取り、ワカが亡くなった後の話だ。
我が家で、病気のワカを看病してもらったご褒美として、欲しがっていたアメリカンコッカ―スパニエルを招き入れたのだ。
ワカとモモを引き取らなければ、パールは我が家にきていなかったことになるのだからこれも宿命。
ワカ亡き後、おばあちゃんになって残されたモモの良き相手となってくれた、子どもの頃のパール。
しばらくしてモモも亡くなり、今では我が家は、犬、猫、合わせて6匹。他にハリネズミなど、動物一家になりつつある。
でも、いつもその中心にいたのはパール。テンション高く駈けずり回っていた。
動物を飼っていると、必ず訪れるその時だけど、やはり悲しい。
あのテンションの高い姿と、やばい顔がもう見られないなんて。
夏に秋田へ行ったのが最後の大移動。
田舎道を長時間散歩した。
水好きのパールは田んぼの水路に入り大興奮。
今年は海に行けなかったけど、毎年、海でも泳いだね。
思い出はつきないや。
楽しい時間、幸せな時間をいっぱいありがとう。
これから最後のお別れ。
ワカ、モモと一緒のところで火葬しておくります。
モモ、パールはあの頃と違い、子供ではなく、おばあちゃんになっちゃったけど、相手してあげてね。
よろしくです。